神戸夙川学院大学2011年度学生プロジェクト公認団体の水夢(スイム)です。 東北地方太平沖地震で被害にあわれた子ども達にもう一度楽しく体を動かして元気になってほしいとの思いから、このプロジェクトを立ち上げました。 メンバーは、高橋奈々・寺西友真・土方みづほ・倉橋めぐみ・大木愛美の5人で活動をしています。 地震 津波で被害にあった東北で水に関してのイベントをします! 少しでもいいのでいろんな人が水を克服してくれることを願いこのイベントを企画しました。 皆様からのアイディアも待ってます。 どうぞよろしくお願いします。
2011年8月31日水曜日
気仙沼大島にボランティア活動!!!
こんばんは!
高橋 奈々こと・・・ななです!
8月26日(金)から29日(月)まで気仙沼大島に学プロメンバーの寺西さんとボランティア活動に行ってきました。
大島は気仙沼からフェリーで20分のところにある綺麗で咽かな島です。
被害にあうまでは、観光地としても有名でした。
とくに有名なのが、十八鳴浜(くぐなりはま)と言う浜です。浜辺を歩くと「クックッ」と音がするくとから9+9=18でこの名前が着いたそうです。
十八鳴浜は被害があった今でも音が鳴ることが確認されています。
他にも沢山の綺麗な浜があります☆
テレビで見るよりも被害は大きくて衝撃を受けることばかりでした。
3.11の地震と津波によって綺麗な海も瓦礫の山となっていました・・・。
こんなに綺麗で咽かな島がなぜこんな姿に・・・と思ってしまうほどでした。島の状態を見ていると涙が止まりませんでした。
大島の宿のご主人が言っていた話なんですが、気仙沼の方でまだ旦那さんを探している奥さんが居て、毎日旦那さんの携帯に電話を掛けて繋がらないのを分かっていても必ず「早く帰ってきてね。」と留守電を入れるそうです。
私はその話を聞いた時涙が止まりませんでした。正直今でも思い出すだけで涙が出てきます。
他にも沢山のお話を聞かせてもらいました。
今自分が元気に生きれて、好きなことをして、毎日ご飯を食べれてることの幸せさが大島に行って今まで以上に分かりました。
現地での片付けは大変でしたが、家2軒分ぐらいを2日間で綺麗にすることができました!
今回ボランティアに参加していた人数は46名なんですが、この人数だったからできたことで、家に住んでいる方だけで片付けしようと思ったら半年はかかると言っていました。
ボランティアをしていて人のために活動することの大切さをこの大島に行って更に学びました。
大島もそうですが・・・被害にあった所はまだまだ復興の状態ではありません。復旧の状態なんです。
人の手があるからこそ元に戻るのであって、人の手が無ければもとには戻らないなと改めて感じました。
皆さんも東北に行けなくても東北に何かできる事でいいのでしていってほしいです。m(__)m
現地での実際の風景です。
何件か建物があったんですが津波によって流されてしまいました。
地震と津波の被害で道路が途中から無くなっています。
登録:
コメントの投稿 (Atom)
田邊です。詳しいレポートありがとう。我々ができることを改めて深く考えるきっかけになると思います。現地に行ってこそ、プロジェクトの方向性がはっきり見えてくると思います。
返信削除